ドイツに呼ばれて

主人の駐在に伴いフランクフルトにやってまいりました。

ベン•ハー 2016年版

みなさま明けましておめでとうございます

2021年が皆さまにとって「おいおいおい、これまじラッキーじゃね⁈」的な事がたくさん訪れる1年でありますように。

 

新年から鏡を見て「おいおいおい、マジ痩せたんじゃね?」と喜んでみた。(痩せてないぜ)

あさこです。

 

今日ひっさしぶりにブログに来たらスマホ画面からブログのアイコンが消えてて焦った。更新しないとアイコンはいずこかへ旅立たれるのね。

 

なんとなく映画が見たくなり2016年版ベン•ハーを観ました。

ちなみにアカデミー賞を総なめにした1959年版は未経験です。その上で話します。

 

そしてこれが結構楽しめた!

 

まず映像の臨場感が凄い。

私の知っている映画はだいたい映像を観る側の視点で撮影されているものが多い。いくらヨリのカメラでも、うん、ここはアップなのね的な事をどこかで感じながら観てる。

しかしこの映画は3D用に作られた事もあり、まさに隣にいて同じ体験をしているような感覚にさせてくれる場面が織り込まれている。例えばガレー船が攻撃される場面など、思わず矢を避けて身をかわしそうになる。かわさなかったけど。

時にストーリーを眺める傍観者、時に同じ体験をする者、という両方の立場を味わう事ができた。2Dにもかかわらず。

 

もう一つの面白さはフィクションでありながら新約聖書のシーンが出できたり美術館で見た絵のシーン、服装、鎧、しきたり、など「あーそのまんま!」と思うものがたくさんありそれを見つける事もワクワクしました。もっと勉強していればもっと多く発見できただろうな。

ストーリー自体はあっさりとしてはいるけれどお手軽に見られる感じで私はこのくらいがちょうどいい。

ただ、エンディングシーンで気持ち良くなっているところへ謎の歌が入ってくる。これでたちまち夢から覚めた。

この歌のように劇中もちょいちょい突っ込みたい事はある。モーガンフリーマンその頭はどうした!とか、メリッサの頭もなんとかしてやれとか、まぁその程度だけど見終わるとUSJに行ってきた感があるので良しとする。

小学生でも中学生でも最初の10分を乗り切れば楽しめると思う。少し残酷なシーンもあるけれど、絵と映像の差はあるにしろ鬼滅がまともに見られるなら大丈夫かな。

 

ただ、世間の風当たりは冷たかったみたいね。

風当たりが冷たいと私のように口コミやお星さまの数で映画を選ぶような人はきっと選ばない。

なぜ私がこれを観たかというと父にベンハーが観たいから送っておくれと頼んだらこれがきたのだ。父は大の映画ファンで、中でも1959年版ベンハーが大好きだ。私は観たことが無かったので送って欲しいといったらこっちがきた。父よ、なぜ。

 

次回はノアの方舟に再チャレンジしようかな。

1発目は最初の15分で耐えられなくなっちゃったの。ノアがラッセルクロウだよ!色々気になり過ぎて話しが全く入ってこなかったんだよ。

ま、短気は損気だ。もう少し頑張ってみる。

 

お付き合い、ありがとうございました。

またね