ドイツに呼ばれて

主人の駐在に伴いフランクフルトにやってまいりました。

情報を呼ばなくて

最近フランクフルト領事館から音沙汰無いなー、バカンスかなー、ヨーロッパのコロナ対策に進展ないのかなーと思ってたら今日メール来たね。

リスク区域からの帰国者は要検査だって。

リスク区域ってどこなんだろうね。

 

検索した。

 

日本人が行きそうにないとこばっかりだったけどスペインやアントワープあたりなら行く人がいそう。

基本的にリスク区域ってドイツ人がバカンスに行かない国ばかりなのね。

ベルギーのアントワープよりパリの感染者数の方が多いのに何故にアントワープだけ検査対象?

マヨルカ島が大変な事になっているけれどここは対象外?それともどこか違う所に記載があるのかしら?私には見つけられなかったわ。大量のドイツ人が行っているはずだけれど...

 

記載や説明がないのはどうして?大人の事情?

理由を知る事で感染も防げるんじゃないかと思うのはこれまた素人の考えかしら。

それともドイツ人には情報源があるのかしら。

 

知ってる?ギリシャに入国するのに24時間前にギリシャ内の行動範囲を登録したQRコードがいる事。無いと入国できない。空港行って知る人続出。ここにくるまで誰も教えてくれないんだよねー。フライトはもちろんキャンセルだよ。

EU圏でも入国が認められた日がバラバラで夏休みに入ってもずっと入国制限している国がある事知ってる?

 

もしかするとみんなが旅行に気軽に行けないように情報をおおっぴらにしていないのかもしれないね。でも観光で成り立っている国もあるよ。ドイツは財政に困ってないからできるんだよね。

 

なんだかよくわからないEU圏の水際対策。何が1番大切かは人それぞれだけれどそれを選ぶのも人それぞれ。情報を持っている側の情報開示がもう少しあってもいんじゃない?

 

先日日本のテレビ番組を見ていたらADの女性が映る場面があった。マスクにフェイスカバー、手袋という出たち。なるほど日本はここまでやるのか。というかここまでやらないと批判を集めるのか、と思ってしまった。

 

対策を打つに越した事はないけれどニュースなどをみていてもコロナ対策というより批判対策になっているような気がする。ま、煽ってる側があり洗脳されてる側があるんだろうけど。

主人の会社もそうだけれど批判されない為にどうするかを日々会議で話している。何が楽しいんだろう。

そんな事を毎日一生懸命考えているからあなたも人を批判したくなるのだ。

そんな自分はお好き?

君の本当の目的はなんだった?

 

そんな批判対策よりコロナを防ぐ為の対策を考えた方が絶対いい。でも過剰過ぎて生きづらいのも本末転倒。気からきた病になってしまう。

 

事業だって売り上げの見込みの答え合わせばかりして何が楽しい?それで顧客が喜ぶのかい?安心する人はいるだろうな。顧客じゃなく闘う拳を失ってしまった社内のリーダーなりトップは安心欲しさに喜ぶだろうな、一瞬。結局安心なんてするわけないんだけどね。

漢気のある有能なトップは机上の空論の数字から安心を見出す事をするかい?それとも実数から戦略を生み出すかい?

 

話がそれちゃった。

何が言いたいかというとちゃんとした情報が欲しいって事。わからないものはしょうがない。わかんないって言えばいい。でもわかっているもの決まっているものの情報は広く開示して欲しい。行動の基準になる。

コロナも怖いけれど経済が回らなさすぎるのも怖い。正しい情報を知った上で自分がやりたい事、出来る事をやっていきたい。