ドイツに呼ばれて

主人の駐在に伴いフランクフルトにやってまいりました。

マルタ島に呼ばれて

夏は南には行かないと固く心に誓った数年前のバルセロナの地。わざわざ暑いところに行くより北上して涼しいとこで過ごせば快適なのにといつも後悔。

しかし暑さ寒さも喉元過ぎればなんとやらで性懲りもなく昨年夏はマルタ島へ。

 

ヨーロッパといえば中世の歴史が色濃く残る地が多くそれを感じられる場所に旅行に行ってきた。私が行き先を決め私が見たいもの中心に回ってきた。どうしても行きたいとこはだいたい行ったのでここらで子供が喜ぶところも行ってみてもいいかなと海、プール中心のマルタ島へ。

 

私が行った時は30度を越す日はなくうだるような暑さがなかったのが幸いだったかな。空気もよく気持ち良かった。

プライベートビーチ付きのホテルで子供は海とプール。私はワインを飲んで過ごした。

 

マルタ島のいいところは海だけではなく島内にマルタ騎士団の施設が残っていたり古代の遺跡があったりと観光も楽しめるとこ。あとホテルが安いとこ。

 

そんな歴史あるヴァレッタの街ではある教会でカラバッジョを見られる。しかも2枚。もう圧巻!美術館に行けばたまにお目にかかれるカラバッジョ様だけれど教会にあるものはなかなか無いので喜びもひとしお。

絵画は美術館に行けば保存状態もよくたくさんのものが観られるからそれはそれでいいのだけれどあるべき場所にある絵画というものは感慨深い。あるべき場所にある芸術。その空間にいられる事の幸せたるや。

 

お決まりの青の洞窟も行ってきた。うん、まぁ綺麗だった。ボートに乗るという非日常がいいね。

 

マルタ島から船で日帰りで行けるゴゾ島やコミノ島へも行った。ゴゾ島は建物がヨーロッパのそれとは少し違いなんとなくイスラエルとかあちらの雰囲気を持ち、小さいながらも目まぐるしい歴史を歩んできたんだなと感じさせる街だった。

コミノ島は泳ぎメイン。海がとっても綺麗。マルタよりあっつい気がするけど泳ぐならいいよね。日陰がないから泳がないママは日傘くらいあった方がいいかも。

コミノ島へはマルタ島から色んな船が出ており中には船から滑り台で海に突入するものもあり子供は羨ましがってた。

もし行くのならホテルのフロントで船の時間などを確認してもらえる

 

食事はまぁ普通。記憶に残ったお店は1軒。

Pastaus

一見ファーストフードっぽいけれど値段の割になかなか美味しいイタリアンだった。子供連れでふらっと入るには丁度いい。

 

その前に入った↑の店のすぐ近くの日本人客がたくさんいたお店は看板シェフが不在だったんだろう。違う意味で記憶に残った。

あとの店は記憶にない。

 

日本人の経営する日本料理屋も数店あるので米不足は免れる。1軒行ったけれどお刺身が美味しかったなー。

 

あ、ゴゾ島はレストランが少なく子供が食べられるメニューもあまりなく困った。何か手軽なものを持っていけるなら持って行った方がいい。

 

マルタ島内の移動はバスがメイン。チケット売り場が混むので予め行く場所を決めてバスチケットを購入していると楽。そして行く前にルートやチケットの種類のリサーチをしておくと炎天下の中頭を悩ませる事もない。

 

おすすめの持ち物

浮き輪 でっかいのも可

浮き輪膨らまし機

水着

タオル

帽子、日焼け止め、サングラス

酔い止め(船に乗るなら。でも酔ってそうな人はいなかった。)

ビーチシューズ(って名前だっけ?)

コミノ島では岩場の斜面をくだって海に入るのでサンダルよりシューズタイプがお子さんには安心かな。

 

お土産には是非マルタワインを。

 

青の洞窟 ここは青い

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青い洞窟の手前 十分きれい

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これこれ 子供が好きなやつ コミノ島
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ホテルからの朝日 夕陽だったかも
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子供いつまでたってもマルタ島にまた行きたいという。私はカラバッジョだけ見にいきたいけどあとはもう十分です。