旅行時のsimカード
私の携帯はドイツ国内でしか使えない。
スペインは通話はできないがネットが使えるのでとても便利だった。LINEとマップが使えれば困る事もない。
それ以外の国に旅行に行くと、主人と別行動の際は古風に待ち合わせの場所と時間を決めなければならない。これがまたいつもお互い噛み合わないので困る。
ある日、中高生のお子さんをお持ちのお友達に海外旅行ではどうしているのかと聞いてみるとanazonで単発のsimを購入しているとの事。なるほどその手があったか。というかなんで今まで気がつかなかったんだ。
というわけで私も旅行の前にsimをゲットする事に。
Three UK PAYG Trio Data SIM Card Mobile Broadband -1GB: Amazon.de: Elektronik
これは30日で1Gついててその後もチャージできるみたい。チャージ方法がわからないのでやった事ないけど。simばかり増えていく。
アクティベートも通話ではなくメールでできるのもありがたい。
上記の事を詳しく書いてくださっているサイトもあるのでとても助かっている。
出かける前に家庭でアクティベートしてちゃんと使えるか試した方がいいかも。私は現地でやって時間がかかりせっかくの旅先の時間を無駄にしてしまった。
いつも詰めが甘い。
マルタ島に呼ばれて
夏は南には行かないと固く心に誓った数年前のバルセロナの地。わざわざ暑いところに行くより北上して涼しいとこで過ごせば快適なのにといつも後悔。
しかし暑さ寒さも喉元過ぎればなんとやらで性懲りもなく昨年夏はマルタ島へ。
ヨーロッパといえば中世の歴史が色濃く残る地が多くそれを感じられる場所に旅行に行ってきた。私が行き先を決め私が見たいもの中心に回ってきた。どうしても行きたいとこはだいたい行ったのでここらで子供が喜ぶところも行ってみてもいいかなと海、プール中心のマルタ島へ。
私が行った時は30度を越す日はなくうだるような暑さがなかったのが幸いだったかな。空気もよく気持ち良かった。
プライベートビーチ付きのホテルで子供は海とプール。私はワインを飲んで過ごした。
マルタ島のいいところは海だけではなく島内にマルタ騎士団の施設が残っていたり古代の遺跡があったりと観光も楽しめるとこ。あとホテルが安いとこ。
そんな歴史あるヴァレッタの街ではある教会でカラバッジョを見られる。しかも2枚。もう圧巻!美術館に行けばたまにお目にかかれるカラバッジョ様だけれど教会にあるものはなかなか無いので喜びもひとしお。
絵画は美術館に行けば保存状態もよくたくさんのものが観られるからそれはそれでいいのだけれどあるべき場所にある絵画というものは感慨深い。あるべき場所にある芸術。その空間にいられる事の幸せたるや。
お決まりの青の洞窟も行ってきた。うん、まぁ綺麗だった。ボートに乗るという非日常がいいね。
マルタ島から船で日帰りで行けるゴゾ島やコミノ島へも行った。ゴゾ島は建物がヨーロッパのそれとは少し違いなんとなくイスラエルとかあちらの雰囲気を持ち、小さいながらも目まぐるしい歴史を歩んできたんだなと感じさせる街だった。
コミノ島は泳ぎメイン。海がとっても綺麗。マルタよりあっつい気がするけど泳ぐならいいよね。日陰がないから泳がないママは日傘くらいあった方がいいかも。
コミノ島へはマルタ島から色んな船が出ており中には船から滑り台で海に突入するものもあり子供は羨ましがってた。
もし行くのならホテルのフロントで船の時間などを確認してもらえる
食事はまぁ普通。記憶に残ったお店は1軒。
Pastaus
一見ファーストフードっぽいけれど値段の割になかなか美味しいイタリアンだった。子供連れでふらっと入るには丁度いい。
その前に入った↑の店のすぐ近くの日本人客がたくさんいたお店は看板シェフが不在だったんだろう。違う意味で記憶に残った。
あとの店は記憶にない。
日本人の経営する日本料理屋も数店あるので米不足は免れる。1軒行ったけれどお刺身が美味しかったなー。
あ、ゴゾ島はレストランが少なく子供が食べられるメニューもあまりなく困った。何か手軽なものを持っていけるなら持って行った方がいい。
マルタ島内の移動はバスがメイン。チケット売り場が混むので予め行く場所を決めてバスチケットを購入していると楽。そして行く前にルートやチケットの種類のリサーチをしておくと炎天下の中頭を悩ませる事もない。
おすすめの持ち物
浮き輪 でっかいのも可
浮き輪膨らまし機
水着
タオル
帽子、日焼け止め、サングラス
酔い止め(船に乗るなら。でも酔ってそうな人はいなかった。)
ビーチシューズ(って名前だっけ?)
コミノ島では岩場の斜面をくだって海に入るのでサンダルよりシューズタイプがお子さんには安心かな。
お土産には是非マルタワインを。
青の洞窟 ここは青い
青い洞窟の手前 十分きれい
これこれ 子供が好きなやつ コミノ島
ホテルからの朝日 夕陽だったかも
子供いつまでたってもマルタ島にまた行きたいという。私はカラバッジョだけ見にいきたいけどあとはもう十分です。
ドイツ生活 車は必要か
天気のいい空の下を運転しながら今日は車の事を書こうと思いついた。
私は日本にいる頃から車のある生活だったのでドイツに来てすぐセカンドカーの手配をした。
我が家は主人が出張が多いというのと、郊外に住んでいるというのも理由にあった。そもそも公共の乗り物での送迎を考えていなかった。
お子さんがいる家庭は学校なり幼稚園なりが徒歩圏内であれば車が無くても問題はないと思う。まとまったお買い物などは週末にして小さな買い物であれば近所のスーパーで、というスタンスだ。
どうしても車が必要なときはタクシーかな。
実に健康的でエコでいいと思う。
それでもやはり運転するお友達も多い。
最初は車を買う予定も運転する気も無かったお友達が車を買った理由を思い出してみた。中にはペーパードライバーだった人も含む。
•習い事が電車では行きにくい
•放課後遊びのお迎えが兄弟てんでバラバラでお迎えが一苦労。バスや電車を乗り継いであっちやこっちに
•夏、もの凄く暑い中、いつ来るかわからない電車をベビーカーと共に待たなければいけない日々に耐えられなかった
•冬、極寒の中ベビーカーでウロウロが耐えられなかった
•子供がベビーカーに乗らない地獄
•冬場、高学年の子供の塾、習い事が終わる時間が真っ暗
そんな理由?って思う?
生活していけばわかるそんな理由。
ゲナウである。
寒さ、天気、普段の子供の活動範囲
を快適にする=安全
なんだよね。
子供の安全を守る為に慣れない車に乗る。もしくは慣れない車には乗らない、なんだよね。
おぉ母の愛よ
自転車?ママチャリ派もいるにはいる。極々少ないけど。雨も日本ほどザーザー降らないしなんで少ないのかはわからないけれど冬のせいかな?やっぱり寒いよね。
そうそう。私感をひとつ。
会社の規定で奥様は運転をしてはいけない所もあるみたい。でも住む所をしっかり選べばクルマ無くても全然大丈夫。
だけれど
車を運転しない前提で、日本人が多くいるハウゼン地区以外で住まいを考えるならバス停から歩いて10分とか、駅から歩いて10分とか日本では近く思える距離でも冬場だと夕方はもう暗いのでちょっと考えた方がいい。女子供にとって暗い10分間は恐怖でしかない事をお家選びをされるご主人は知っていて欲しいなと思う。
バスや電車を降りて走って駆け込める家の距離が理想かな。
全くまとまりのない内容だったけれど最後に、
私にとっては車は必要。ワインいっぱい買うし、ふらっと遠出もしたいし秋のアウトバーンの景色は最高。
おや?全く子供の為じゃないね。なんと自分の為だった!
日曜の昼下がり
今日テーブルの椅子に座り娘の話をふんふんと聞いていると、ふと自分の二の腕が目に入った。
うわ、何これ!
二の腕が日焼け後の皮膚みたいに皮がピロピロになってる。というかウロコみたいになってる!
日焼けするほど外に出ないのでなんでだろと考えてみたけれど乾燥によるものだろうと思った。ついでに足をみるといつもカサカサしているスネがいつにも増して乾燥してウロコ化していた。
時はもう6月。雨も適度に降るし冬ほど空気が乾燥しているわけでもない。
でも日本育ちの私にとってはやはり水分が足らないのだろうな。水質も原因かもしれない。もともと乾燥肌なのだからそうなってしまうのだろう。
久しぶりにボデイクリームを塗った。外に出かけなくなると自分のメンテナンスも疎かになってしまうな。
お友達に頂いたギリシャのメーカーのボデイクリームは香りがとても良くて癒された。ナイスセンスだな。
ズボラな私も香りに誘われてボデイクリームを明日も塗るだろうな。
このボディクリーム、塗る度にお友達を思い出す。可愛らしいのに頭もよくしっかりものなお友達。
日本にいる時からだけれど私は素敵な友達に恵まれてる。ドイツに来ても個性豊かで心地いい空気を纏うお友達に恵まれて私は幸せだなと思う。
感謝
映画が読んでいる
コロナで暇だから映画ばかり観てる
子供が。
私の好みの映画しかないからドラマティックな展開なものはないけど。
ドラマティックって死語?
コナン以外の映画に興味が無かった子供達が見やすいようにヨーロッパがロケのものをみせると食いつきがよくそれをキッカケに他のものも観るようになった。
おすすめは
バンテージポイント
マドリードの有名なデカくて高い市場の近くの大きな広場が舞台
シガニーウェバーがちょい役で出ててびっくり。冒頭に出てくるから作品への期待も高まる。が、まぁまぁまぁ悪くないかな。
ダヴィンチコードシリーズ
シリーズはどれも駐在者なら静かに観てはいられない。
本もおすすめ
ジェイソンボーンシリーズ
ドイツ駐在なら必須
ドイツ語出てくるし見たことあるもんいっぱい
息子が「ボーンがBoschビルの屋上から狙撃してる‼︎」と興奮してた。
自分の記憶とボーンの記憶探し
007シリーズ
ジェームズボンドはイギリス人だからね。事件はヨーロッパを駆け巡るさ
ダニエルかっこいい
ツーリスト
オサレな映画だった。
みんなベネチア好きだな、おい
と思った映画だった。
コナンのゴッホのひまわりの映画?テレビなのかよくわからないけれどあれも喜んだね。
ミュンヘンにもアムステルダムにもゴッホのひまわりがいるからね。あぁ日本もか。
以上の作品以外にもヨーロッパが舞台のものはちょいちょいあるけれど思いだせない。
アメリカ人、ベネチア好っきやなぁというくらいベネチアに立ち寄ってる。
美術館へ行ってもベネチアの絵が多いから一度は訪れてもいいかも。
ただ夏は暑い。
ヨーロッパロケの映画 プラハあたり
基本的にミーハーなのでロケ地と聞くと行ってみたくなる
のだめカンタービレが好きでプラハに行ってのだめぐりをした。千秋先輩が拉致られた橋や指揮者コンクールしたホールを巡ったけれど、のだめ関係無しにプラハは十分に楽しめた。
ピルスビールが安くて美味しい。お料理も日本人の口に合う。
何より物価がドイツより安いのが嬉しい。
子供達もプラハはお気に入りのよう。
プラハの街はそれほど大きくはないけれど肌に合うのかもう一度行きたいと思わせてくれる空気を持つ街だった。
ちなみにプラハに行くなら近くのカルロヴィバリに寄ってみて欲しい。
カルロヴィバリはチェコの温泉地で、至る所に飲める温泉が湧いている。
これが全然美味しくはないのだけれど山あいにある雰囲気がとても綺麗な街だった。日本の温泉街にも似ていて山があり川が流れ空気が澄んでいる。
宿泊するほどの大きな街ではないが時間があれば立ち寄って見る事をおすすめする。
カルロヴィバリ、もう一つの見どころはなんと言っても007 ダニエル版カジノロワイヤルの舞台となったホテルがある。
ホテル1階のカフェの窓にはでっかくジェームズボンドがカジノってる写真が貼ってある。
テンションだだあがり。もちろんそこでお茶もした。
007がキッカケで行った街だけれどカフェで食べたケーキより、まっずい温泉水より景色が印象的だった街でした。でも2時間あれば回れちゃう。
ちなみにカジノロワイヤルで終盤ジェームズが休暇中にスイス銀行の銀行マンがやってくるあの湖のほとりはイタリアのコモ湖じゃないかと睨んでる。どう?
007シリーズはわりとヨーロッパをあっちこっちしているので日本からDVDを持ってきてもいいかも。